2005
HELLUVA TIME/ JADED HEART
THE MOB / THE MOB
PLACE VENDOME/ PLACE VENDOME
NOSTALGIA / SILENCE
MOVE ON / HEARTLAND
THE WAITING / BROKE[N]BLUE
作品としてはまだ聴き漏らしている分もありますが発売年度に関係なく、
年末時点で 昨年聴いた作品の中からお気に入りとして選んだのが上記6作品。
最近聴いた作品の印象が強くなるのは仕方がないところで
選んだ半分以上がそうなってしまったのですが、
それを差し引いても強いな印象を与えてくれた作品だったと思います。
内容はレビューを参照いただくとして簡単に昨年の総括を。
昨年は例年になくHM系ヴォーカリストのメロディック系のソロ作品や
プロジェクト作品などが多かったと思いますが、
そのどれもが単なる企画ものに終わらずに作品としての完成度が高かったというのが特徴でしょうか。
一方、JOURNEY,HEARTLANDなどベテランアーティストの
サウンドスタイルや作品に対する新しい試み結果は良いかたちに
なって現れたものが多かったかなあと。
近年もそうですがジャンルとしては狭いながらも確立されたものがあり、
その範疇で発表される作品はレベルの高い状態が維持されているのではないかと思います。
もちろんもっと一般チャートを賑わして欲しい気持ちはありますが
供給側がコンスタントな活動を続けることができるのであれば自ずと質の高い作品が 提供されてくる訳ですから
現状はそれでよしとすべきというところなんでしょうか。
今年のシーンの話題に変わりますが、やはり注目はFWの復活でしょう。
起爆剤とまではいかないと思いますがネームバリューはやはりそれなりのものがありますし、
AUTAMN DREAMS の作品が好評ですから(私は未聴)嫌が応にも注目されることは間違いなし。
日本ではメロディックロック界のバンドとしては久々のツアーが期待できますしね。
あと個人的にはSTREET TALKの新譜に期待してます。